なす色の日々

48歳で両側同時人工股関節置換、只今50歳、生まれ変わった人生を前向きに楽しみます。

別府湯けむり女旅

娘の大学卒業と22歳のお誕生日のお祝いで、

一泊二日の別府温泉旅行を楽しんで来ました。

人工股関節に置換してからは、初めての温泉。

ホテルは、別府の観海寺温泉にある「しおり」、温泉の質も良く、美味しく手の込んだ料理は、評判通りで大満足、そして、なにより、スタッフの方々のおもてなしに好感が持てました。

アットホームな素敵な旅館でした。

今朝は、別府湾からのご来光も見れて、良かった。

2日めの今日は、バスのフリー乗車券を使って、地獄めぐりと鉄輪地区をぶらぶら。

股関節からの痛みはなく、手術前から悩まされていた長く歩くことに苦痛はないんだけど、右の腰痛と鼠蹊部の痛み(これは、足を強く持ち上げた時に腸腰筋腱がカップに当たってしまうらしい)が出て、階段の登り降りがちょいときつかったかな。 

この鼠蹊部の痛みは、術後5カ月くらいから出現しました、

普段は、歩くときや通常の階段を登る程度なら痛みも出現しないけど、右脚に力を入れて足を持ち上げようとすると痛みが出てしまうのです。

日常なら、車の乗り降りとか、大きくまたぐ時とか、ズボンを履くために足を持ち上げたりする時とか。

歩く時には痛くないから大きくは困らないのだけど、痛みは0の方がいいし、最初は痛みの原因がわからなかったから、気になって、定期診察で相談したら、上記なのではないかと。

私みたいな人がいるらしいのだけど、手術中は、そこまではわからないらしいのです。

人工股関節に置換して、痛みが0になったわけではないのだけれど、それでも、やってよかった、先生にお任せして良かったと、今は心から思っています。

子ども時代に三回も股関節の手術をして、ずっと、歩き方や35歳くらいから出現した股関節の痛みに悩まされてきたから、

とにかく、歩くのが苦痛でなくなったことと、歩き方がきれいになったのは、本当に嬉しいのです。

得した気分で、別府旅行を終え、今は家路途中の電車の中。

まっ、22歳の娘も、歩きすぎて、足が痛いって言ってるくらいだから、この痛みも許容範囲かな。

娘と湯けむり旅は、ずっと夢だったから、いい思い出ができました。

帰ったら、無理した足を休めよう。